EQUIPMENTS

SEM

Scaninng electron microscopy 走査型電子顕微鏡.電子ビームを試料に照射し,反射電子や二次電子などを検出することで観察を行う装置です.一般的な光学顕微鏡では見ることのできない高倍率の世界を覗くことができます.

接触角測定装置

濡れ性(固体表面に対する液体の付着のしやすさ)の評価を行う装置です.試料表面に滴下した液滴を撮影し,画像処理から接触角を測定する機能を有します.中尾研では主にナノ・マイクロ加工を施した試料表面の評価に使われています.

プラズマアッシャー

試料の表面改質を行う装置です.気体に高圧をかけてプラズマ化させると①試料表面の有機物汚染を除去し,②表面に官能基が形成されることで,親水処理・撥水処理を実現します.一例として気体にCHF3を用いると,試料表面にフッ素基が導入され撥水性が向上します.

PEFCの測定装置

マイクロトラックベル製SOFC単セル性能・劣化評価装置BEL-SOFC(マスフローコントローラー内蔵), Potentio/Galvanostat(東陽テクニカ製Solartron SI 1287), Frequency analyzer(東陽テクニカ製Solartron 1255B),セル, 制御用PCから成ります. 順にガスの供給・流量制御, 電流・電圧の印加・取得, 印加信号送信, 発電, 条件の指示を行います.

DOBOT Magician

深センの企業が製造しているリーズナブルで扱いやすいロボットアームです.様々なアタッチメントを取り付けることができ,写真の例では電動ピペットやカメラを使って,試料の滴下や観察が自動で実行できるように系が組まれています.中尾研には複数台導入されており,各種プロセスを自動化して実験の省力化や再現性向上に一役買っています.

卓上型マッフル電気炉 山田電機MSFS-1218

内部に取り付けられた炭化ケイ素製の発熱体に電流を流して加熱するマッフル炉と呼ばれる炉です.この炉は最高1500℃までの加熱が可能で,セラミックスの焼成などの高温プロセスに使用されています.温度コントローラが備わっており,温度履歴を指定して加熱を実行することもできます.

超音波ホモジナイザ BRANSON Sonifier SFX250

処理対象の試料中に浸した金属棒から超音波を発振し,キャビテーションを発生させる装置です.生物細胞の破砕などにも利用可能ですが,中尾研では,混練したペースト中の二次粒子を砕いて細かくするために用いられることが多いです(水に溶いた小麦粉のダマを砕くイメージ).

レーザ顕微鏡 OLYMPUS OLS4500

光学顕微鏡,走査型レーザ顕微鏡,走査型プローブ顕微鏡を一台に集約した複合型顕微鏡です.観察倍率は数十倍から百万倍の超ワイド領域をカバーしミリからナノまでの観察ができます.中尾研ではサンプルの表面形状の測定に使用します。

レーザ溶接機 アマダウエルドテックMF-C500A-SF

最大出力500Wのシングルモードファイバーレーザ溶接機.加工BOX上部のガルバノスキャナーでレーザを走査します.中尾研では金属3Dプリンターの研究や金属接合の研究で使用しています.

光学顕微鏡

通常の光学顕微鏡には二種類存在します.サンプルを上側から観察できる正立顕微鏡と,下側から観察できる倒立顕微鏡です.中尾研ではこれらを組み合わせながらセラミクスの乾燥プロセスを上下から同時に観察しています.

EDX

試料に電子線を照射した際に発生する特性X線を検出することで,元素分析や組成分析を行うSEMの追加装置です.中尾研では金属加工や金属3Dプリンタといった研究課題においてよく使われています.

レーザアシストナノインプリント装置

ガラス転移温度以上に加熱した熱可塑性樹脂に金型をプレスしてナノ形状を付与する熱ナノインプリント技術の応用として,当研究室ではレーザを熱源にしたレーザアシストナノインプリント技術を研究しています.学生により作製された本装置は,加工中のレーザの反射光を高速度カメラで撮影することで樹脂の充填現象を観察することを目的に使われています.

エアスプレー

PEFCの触媒層塗布に用いています. ノズルの開閉は電磁弁により行っており, 任意のタイミングで塗布を行うことができます. またノズルはロボットアームの先端に固定し, 指定の経路で塗布できます.

粘度計 東機産業TVE-25

評価対象の液体に触れたロータを回転させてトルクを測定することで,液体の粘度を測るコーンロータ型の粘度計です.中尾研では,様々な材料から調製したペースト類の特性を評価するために使われています.

脳波計 Brain Products BrainAmp DC

脳波計測用のアンプ(左)とノイズに強いアクティブ電極を用いた脳波キャップ(右)です.非侵襲かつ高時間分解能で脳活動を計測することが可能です.中尾研では,運転中のヘッドアップディスプレイ視認時の脳内負荷の評価,ユーザエクスペリエンス,創造性,痛み認知に関する研究開発で使用しています.

視線計測装置 ナックイメージテクノロジーEMR-9

240Hzの高サンプリングで,両眼の視線を計測し,計測対象者が前面の2次元空間上のどこを見ているのかを推定することができます.また,輻輳の情報から計測対象者が視対象に焦点を合わせたタイミングを推測することも可能です.中尾研ではMR映像に対する視覚情報処理の研究で使用しています.

眼屈折度測定装置 シギヤ精機製作所WAM-5500

両眼開放状態での水晶体屈折値を測定し,計測対象者がどこに焦点を合わせているのかの焦点距離を推定することができます.中尾研ではMR映像に対する視覚情報処理の研究で使用しています.

GROUPS

生産プロセス工学研究グループ ,ニューロサイエンス研究グループ,知能化モビリティ研究グループの3グループに分かれて,様々な分野の研究を行っています.
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