田中助教らによる研究成果「How can impedance spectroscopy be used for carbon dispersion characterization?」が、Chemical Engineering Journal Advancesに掲載されました。本研究では、インピーダンス測定を用いたカーボン分散液の評価手法について検討しました。本論文では、燃料電池触媒インクなどのカーボン分散液を対象として、レオインピーダンス測定と高周波インピーダンス測定による評価を行いました。その結果、レオインピーダンス測定はカーボン粒子が形成する導電ネットワーク、高周波インピーダンス測定は凝集体の分散状態に関する情報を取得できることを示しました。本成果は、カーボン分散液の状態に応じたインピーダンス測定手法の選択指針を与えるものであり、長藤研究室が進める粉体プロセス研究の発展につながる成果です。本成果を基盤として、さまざまな材料・分散条件への適用と、インクプロセス評価への展開を進めていきます。